LEI LEI発行者のライフサイクル

LEI発行者のGLEIF認証



認定とは、グローバルLEIシステム取引主体識別子 (LEIs) の発行者およびLEI参照データの保管者を目指す組織の適合性を、Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF) が審査するプロセスを指します。GLEIF認証によるグローバルLEIシステムへの参加は、データ品質と顧客サービスに対するコミットメントの証明として世界的に認められています。

金融取引に参加する取引主体へのLEIの発行を認可された組織は、付番機関 (LOU)と呼ばれます。LOUは、LEIの取得を希望する取引主体との窓口となり、登録、更新、その他サービスを行います。LOUは、許可された任意の国の取引主体に対してLEIを発行することができます。

GLEIFウェブサイトの当項目では、GLEIF認証プロセスに関連するすべての書類や情報を提供しています。GLEIFウェブサイトの以下のページでは、LOUとしてGLEIFの認定を目指す組織に必要な6つのステップを解説しています。認定プロセス

GLEIFとLEI規制監視委員会 (LEI ROC)の間で交わされた了解覚書に従い、2015年10月より、GLEIFはLEI発行者を目指す組織に対して責任を負っています。それ以前は、LEI規制監視委員会(LEI-ROC)が、「暫定的なLOU」と呼ばれていたLEI発行者の承認を行っていました。これらの組織は、GLEIF認証プロセスに参加し、GLEIFプログラムに基づく認定済みのLOUのステータスに移行しました。

すべてのLEI発行者は、GLEIFによる認定を受ける必要があります。

以前の暫定的なLOUによって発行されたLEIは、発行者がGLEIFの認定を受けたか否かを問わず、引き続き有効です。暫定的な付番機関がGLEIF認証を追求しない場合、またはGLEIF認証の要件を満たさない場合、その組織によって発行済みのLEIは、GLEIFによる認定済みのLEI発行者に移管されます。

GLEIF認定付番機関への応募で支援が必要な組織は、認定プロセスに関する質問をinfo@gleif.orgまで電子メールでお送りください。

GLEIFは、GLEIFが認定したLEI発行組織すべてのリストをウェブサイトに公開しています。