GLEIF

オープンソース



GLEIFには オープンデータ に関する哲学があり、パートナーのネットワークを管理することをミッション としています。そのためGLEIFは、様々な組織と協力してLEIデータを管理し、LEIデータの活用を促進するソフトウェアの作成に取り組んでいます。透明性を高めるために、GLEIFは関心のある全ての人が自由に使用できる「オープンソース」のソフトウェアを提供しています。ユーザーは、CC0 ライセンスに基づき、提供ソフトウェアを何にでも自由に利用することができます。以下は、現在ご利用頂けるオープンソフトウェア・リポジトリの一覧です。

法人形態コード割り当てツール

GLEIFは、Sociovestix Labsと共同で、法人形態向けISO 20275コード(ELFコード)を自動的に割り当てるための機械学習ツールを開発しました。このソリューションは、グローバルLEIリポジトリをオープンソースのラベル付きデータセットとして使用して開発された、lenu(Legal Entity Name Understanding)と呼ばれるPythonライブラリです。このツールにより、組織は、細かな手作業なしで、このISO標準をデータに統合できるようになります。これにより、組織のデータ品質が自動的に向上します。

オープンソース・リポジトリは以下で入手できます:
github.com/Sociovestix/lenu

関係可視化ツール

関係可視化ツールは、2019年7月にCorrelAidとの協力の下、GLEIFのオフィスで開催されたハッカソン中に作成されました。これは、取引主体を検索するときに、その親会社および子会社をユーザーフレンドリーでわかりやすい形式の関係グラフを用いて表示するツールです。

オープンソース・リポジトリ(サーバーおよびクライアント)は以下で入手できます:
github.com/CorrelAid/gleif-level2-server
github.com/CorrelAid/gleif-level2-client

iXBRL シグナチャー・ツール

iXBRL シグナチャー・ツールは、.NETライブラリと、iXBRLや他のXMLファイルに署名および副署をするための概念実証デスクトップ・ツールから構成されています。詳細な情報と例については、GLEIFブログをご覧ください:GLEIFはIDの確認とオンラインによるデータ集約のしやすさを通じた信頼性向上に向けて、機械可読の財務報告書へのLEIの埋め込みに成功

オープンソース・リポジトリは以下で入手できます:
github.com/OpenSBR/iXBRLSignatureTool

Google Chrome Signature Viewer

Google Chrome Signature Viewerは、XHTMLおよびインラインXBRLファイル上のデジタル署名の検証に使用できます。詳細な情報と例については、GLEIFブログをご覧ください:GLEIFはIDの確認とオンラインによるデータ集約のしやすさを通じた信頼性向上に向けて、機械可読の財務報告書へのLEIの埋め込みに成功

オープンソース・リポジトリは以下で入手できます:
github.com/OpenSBR/ChromeSignatureViewer