LEIデータ

LEIマッピング



Global Legal Entity Identifier Foundation (GLEIF) は、LEIを独自の識別子にマッピングする組織が最先端の手法およびプロセスを用いて正確にマッピングを実行できるようにするために、無料の認定プロセス GLEIFによるLEIマッピング認定サービスを確立しました。

データベンダーおよびその他の組織は、適用可能な識別子を取引主体識別子 (LEI)にマッピングすることにより、大きな恩恵を受けます。GLEIFによるLEIマッピング認定サービスを利用するベンダーは、顧客に対する機能性が強化されます:対応するIDプラットフォームの相互運用性により取引主体の確認が大幅に合理化され、データユーザーのデータ管理コストが低減します。

GLEIFによる認定と、GLEIFがその後に公開する発行物、マッピング提携先の識別子を対応するLEIとマッチさせるオープンソースの関係性ファイルを利用することで、カウンターパーティ情報の収集、集成、照合のプロセスが容易になります。これは、コンプライアンス、規制報告、顧客関係管理、デューデリジェンスなどの多くの目的にとって有用になる可能性があります。

また、マッピング認定サービスは、LEIにマッピングする識別子に関連する品質管理が、GLEIFによって規定された要件を満たす、またはそれを上回っていることを保証することにより、グローバルLEIシステムの整合性を支援します。

2018年2月、GLEIFは、LEIマッピングの認定サービスに対する試験的な取り組みとなる協力:初の月次のオープンソースの 企業識別コード (BIC) とLEIの関係性ファイル の公表について発表しました。このファイルは、SWIFTが規定してGLEIFが認定したマッピング・プロセスで構築されています。このファイルは、組織に割り当てられたBICとLEIを対応させます。オープンソースのBICとLEIの関係性ファイルを導入した GLEIFとSWIFTは、市場参加者が無料で重要な取引主体識別子をリンクさせ、相互参照できる、史上初の画期的な協力モデルを構築しました。

2019年4月、GLEIFと証券コード付番機関協会(ANNA)は、新たに発行されたISINとLEIをリンクした、初のオープンソースの日次の 国際証券識別番号(ISIN)とLEIの関係性ファイル を試験的に公開しました。

2022年10月に、GLEIFとS&P Global Market Intelligenceは、S&Pグローバル企業IDとLEIマッピングのペアをLEI検索を通じて試験的に公開しました。これは週次で更新される予定です。

2022年11月、GLEIFとSWIFTは初のオープンソースの月次の市場識別コード (MIC)-と-LEIの関係性ファイルのパイロット版を公開しました。

2023年4月、GLEIFとOpenCorporatesは、オープンソースで隔週公開する OpenCorporates IDとLEIの関係性ファイル を初公開しました。

LEIマッピング・サービスの認定に関する詳細については、info@gleif.orgにお問い合わせください。