2020年のレビュー：LEIに関する数値

グローバルLEIシステムビジネスレポートのデータは、2020年におけるLEIの採用に関して明確な見方を提供

---

---

Global LEI Foundation (GLEIF) の透明性に対するコミットメントの一環として、グローバルLEIインデックスを情報源として用いて四半期ごとに発行するグローバルLEIシステムビジネスレポートでは、取引主体識別子（LEI）の採用に関する最新データの公表を継続しています。これらのレポートは、無料で誰でも閲覧することができ、世界規模でのLEIデータにオープンかつ無制限のアクセスを提供するというコミットメントを裏付けるものです。

2020年第4四半期のレポートからは、新規発行されたLEIが6万2,000件加わり、前期から1万4,000件増加するなど、LEI採用に関する目覚ましい進展が明らかになりました。また、同レポートは2020年末を対象としているため、年間を通じたLEI活動に関するレビューを共有することもできます。

簡単に参照できるように、以下のインフォグラフィックには、2020年の主要統計や2020年第4四半期の内訳を記載しています。現在LEIの全体数は171万件にのぼり、引き続き世界中の政府や業界に対して透明性向上の実現に向けてLEIの広範な採用を提唱しているため、確固たる基礎を築き上げた状態で2021年をスタートしています。

LEIデータからもっと深い洞察を得られるように新しい方法を模索し続けているから、最近、発行済みのLEIの合計数と稼働数に関する詳細情報を盛り込んだグローバルLEIシステム統計ダッシュボードを更新しました。この機能により、今ではユーザーは地域別の過去実績データをレビューできるようになり、LEIの進捗状況全体の透明性が高まっています。

グローバルLEIシステムビジネスレポートの今後のアップデートの詳細は以下をご覧ください：

• LEI発行とLEI成長可能性の現況。
• グローバルLEIシステム内のLEI発行組織間の競争水準。
• LEIの更新率。
• レベル１参照データ検証のパーセンテージ。（レベル1データは「誰が誰か」について答えを提供します）。
• レベル2データの統計、すなわち取引主体による親会社情報の報告。（レベル2データは「誰が誰の親会社か」について答えを提供します）。

詳細について、または過去実績デーダにアクセスするには、グローバルLEIシステムビジネスレポートアーカイブをご覧ください。2021年も引き続きLEI採用を推進していくため、進捗状況についてお伝えできるのを楽しみにしています。

---